不動産を売却したい- その2 -
「自宅を処分したいけれど、自らの人脈だけでは買い手を見つけられない」「これ以上、相続した不動産を長く放置するわけにもいかない」といった状況で困っている方は非常に多いです。
急いで不動産を売りたい、売却までの手間や時間を短縮したい、とにかく早く売ってしまいたいという方には、不動産買取をおすすめします。
比較的短期間で現金化できる方法で、仲介売却とは異なり、スピーディーで確実な売却を実現します。
時間的にも制約がある方や、すぐに資金が必要な企業様や個人様にとっても、最適な選択肢です。
つまり不動産買取という手段を知っておくだけでも有利になるため、買取実績に自信を持つ国分ハウジング不動産が解説します。
不動産買取が適するケースとしては、
などが挙げられます。
さまざまな事情を抱えている時に、買い手が見つからなければ、相当なストレスになり、次のステップさえも進めません。
さらに不動産を所有している間も、固定資産税を支払い続ける必要があるため、活用しなければ家計にも影響します。
不動産買取は、不動産会社が買い手を探すのではなく、直接、不動産会社自身の持ち物として買い取ることを意味します。
不動産会社によっては、いわゆる事故物件、再建築不可物件、権利関係のトラブルがあった物件でも買い取りしてくれることもあり、仲介による売却と比較しても手放せる確率は高いです。
ゆえに、早く売りたい場合は、不動産買取を積極的に検討すべきといえます。
不動産会社の仲介による売却では、
と少なくとも3つのステップが発生します。
特に決済のステップでは、買い手側に対する金融機関の融資実行まで、待たなくてはならないケースも多くあります。
万一、融資が何らかの理由で実行されないとなると、契約が白紙になるのです。
さらに決済自体は、平日の午前中をメインに、物件に近い距離にある金融機関で執り行われることもあり、万障繰り合わせて対応せざるを得ないことも、ちょっとしたストレスに感じるかもしれません。
不動産買取であれば、不動産会社が現金で支払う上に、売主であるお客様が不在だとしても決済は可能です。
すなわち、お客様に特別な負担をかけることなく、しかも最短での現金化が実現するということになります。
もし、不動産買取に関心がありましたら、弊社、国分ハウジング不動産へ相談してください。
不動産買取には「早期に問題解決」「確実に売却」という、大きなメリットがあります。
すぐにでも売りたい、処分できずに困っている場合に適した方法といえます。
また、頻繁に訪問ができない距離にある不動産を、短い時間あるいは期間で何とかしたい場合にも有効です。
ネット検索などで、対象物件に近く実績のある不動産会社をピックアップして、事前に連絡を取って現地入りすれば、さらにスムーズに進めることができます。
ある程度、オンラインでのやりとりも可能であれば、さらに負担は軽くなることも考えられます。
売り渡すための解体や測量、片づけをせずに売却できる不動産買取が、特に遠方の物件を対象にする方にとって最適だと考えるのは、こうした理由からです。
また、冒頭で示した「早く売りたい人が抱える悩みを解消」する手段としてのメリット以外に、仲介での売却と違って、
ということも有利な点となります。 仲介での売却と不動産買取の違いについては、まとめとして後述しているので、じっくりとご覧ください。
不動産買取は、すぐに売りたい人にとって大きなメリットがあるとお伝えしましたが、注意点もあります。
特に気を付けたいのが、
の3点です。
まず、注意点というよりはデメリットに近いですが、不動産会社が提示する買取価格は、仲介での売却で提示される金額よりも、下がってしまうということです。
理由としては、不動産会社は物件を買取した後、再販売して利益を得ることを目的としています。
再販売価格は、仲介売却の相場に近い価格帯になりますから、買取を仕入れと見なして低く買い取ることがほとんどです。
条件が良くない物件でも、買い取ってもらえる可能性があると述べましだか、絶対ではありません。
物件の立地や状態を見て、再販売が難しいと判断された場合は、買い取りを希望しても引き取られない場合があります。
最後は、どこに買い取りを依頼するかという点です。
当然ながら、不動産会社によって提示される価格や対応には差があります。
信頼できる買取業者を選ぶことは重要ですが、あまりにも難しいと感じた場合は、国分ハウジング不動産まで、まず、ご一報ください。
一般的な不動産買取と仲介売却の違いをまとめると、以下のようになります。
項目 | 不動産買取 | 仲介売却 |
---|---|---|
特徴 | 不動産会社が直接購入。シンプルで迅速。 | 不動産会社が売主の依頼を受け、購入希望者を探して取引を進める。広告宣伝や交渉も行う。 |
価格 | 地域相場より安くなってしまう傾向にあり。 | 地域ニーズに応じて高値で売却できる可能性もある。 |
仲介手数料 | 不要 | 売却価格の3%+ 6万円(税別) |
想定売却期間 | 不動産会社によるが非常に速い。 | 数か月以上かかるケースも珍しくない。 |
瑕疵担保責任 | なし | あり |
事前リフォーム | 基本的に不要。 | 状況に応じて必要になる場合がある。 |
内覧対応 | 不動産会社との1回のみ。 | 購入希望者が現れるたびに対応が必要。 |
プライバシー | 周囲に知られることはない。 | 広告宣伝を行うため、売却活動が周囲に知られる可能性がある。 |
営業電話 | なし | 複数の不動産会社に依頼すれば連絡されることがある。 |
不動産買取では、買い手が不動産会社になるため、販売期間がないイメージです。
仲介でもない取引形態のため、仲介手数料も必要ありません。
一方、仲介売却では、不動産ポータルサイトや自社媒体、あるいは紙媒体を通じて広告し、買い手を募集することになります。
買い手が見つかるまで販売活動は継続しますが、契約が成立した場合は仲介手数料の負担は発生します。
早く売りたい場合は不動産買取、すこしでも高く売りたい場合は仲介売却という、基本的な方向性だけは理解していただけたのではないでしょうか。
手放したい不動産について、いつまでに整理したいのか、どの程度の金額を残したいのか、ひとつずつ確認していけば、どちらの売却方法が適切か判断できます。
もし、少しでも迷っている場合は、国分ハウジング不動産まで、お問い合わせください。